無職の収入源と検索していて出てきたワード「ネオニート」私は初めて聞きました。
ネオニートとは就職せずとも十分な収入を手に入れている人のことを指すようです。
ネオニートの収入源は主にインターネットなどを活用し、給与や親や親戚などの資産に頼らず自分の力で生活が成り立っている人です。
みなさんはネオニートのことご存じでしたか?そしてニート(無職)とネオニートの違いとは??
私は無職ながらブログを開設して運営しているので、ネオニートのことが気になり調べてみました。
私は初めて聞いたネオニート
探求して行くよ
ネオニート(ネオ無職)とニート(無職)の違い
最初に一言断って置きたいのですが、無職やニートのことを悪く言っているのではなく、ネオニートのことを初めて知ったきっかけからニートや無職との違いが気になり調べてみることにしました。
そしてネオニートはインターネットなどで収入を得ている人だと分かり、新しい働き方の一つなのかなと、さらに興味を抱いたからです。
ニートとは非動力人口の中で家事や通学もしていない、そして職業訓練学校にも通っていない15歳から34歳までの人とされています。
ニートは働く意思のない方、無職は働く意思がある方とされていて、無職は就活していたり主婦で家事をしている人を指すようですね。
ネオニートとニートや無職の違いは収入源があることだと分かりましたが、ネオニートの収入源や収入の得方や稼ぎ方はどういったものがあるのでしょうか?
ネオニートの収入源
ネオニートの収入源は投資などの不労所得や、ブログやアフェリエイトやアドセンスなどの広告収入、動画配信サービスなどインターネットを利用したものが多いようです。
それぞれの収入源の特徴など解説していきます。
1、FX
FXとは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と言います。ドル、ユーロ、ポンドなど外国の通貨を売買したときの差額の発生で利益を得る取引のことです。
短期間で利益を得られるメリットもありますが、短時間で大金を失うリスクの可能性もあります。
2、投資信託
投資信託とはたくさんの投資家から集めたお金を資金として運用の専門家が株などを分散投資して、運用で得た成果を投資家に分配する金融商品のことです。
投資信託で得た運用益などを取り崩したり株の配当金で収入を得ます。
旧つみたてNISAや新NISAで運用されている方も多いかもしれませんが、始めるには投資の知識や勉強が必要とされます。
3、動画制作・配信
自分で作成、撮影した動画をYoutubeで配信して広告や視聴者からの再生回数で収入を得る、YouTuberと呼ばれてますね。
視聴者が付き人気が出れば収入が得られますが、人気が出るまでの根気や常に新しい動画を制作し続け配信して行く発想力と継続力、忍耐力が求められます。
4、ブログ運営
自分のブログを開設して運営の収益を得たり、ブログを経由して商品を購入したりサービスを利用した場合に広告収入を得ます。アフェリエイトやアドセンスのことです。
動画制作と同様にブロガーも読者に読まれる記事を作成し、読者に読まれるまでのブログ運営をして行く、すぐに成果が出るのが難しく読まれる文章力付けるのと継続力や忍耐力が必要になります。
5、せどり
せどりとは自分で商品を安く仕入れ手数料を乗せて販売し、その差額で利益を得るビジネスです。
インターネットショップやオークションなどを使い販売します。
せどりは比較的少ない初期投資で始められ成果も早く出やすい場合もありますが、市場価格や目利きが必要になったり、また仕入れから発送するまで作業がありコツコツとした努力も必要になります。
その他に不動産投資や駐車場経営、株のトレーダーなどもありますが初期費用や多額な資金が必要とされたり大きなリスクも考えられます。
インターネットオークションで売買したりポイントサイトなどで稼ぐことなどもありますが、生計を立てる収入源としては難しいでしょう。
またFIREをして不労所得を得る、FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」を略した造語です。経済的自立と早期リタイヤを意味する言葉で仕事に就かなくても、資産運用や資産を切り崩しながら生活出来ることです。
今人気のFIREですが不労所得で生活する点はもしかしたら、ネオニートなのかも知れませんね。
ネオニートのメリットとデメリット
ネオニートの収入源を挙げてみましたが、不労所得で生活したり個人事業主と似ているとこもあるようですね。
ではネオニートのメリットとデメリットとは、どんなことなのでしょうか
調べたことを解説していきます。
ネオニートのメリット
1、自由な時間を使える
ネオニートは労働時間が決められている会社員などと比べると、自由に仕事ができ自由に時間を好きなように使える、仕事をする場所も好きなところで出来ます。そのため自分の都合に合わせ効率的に仕事が進められるため自由度が高いでしょう。
2、人間関係などのストレスが少ない
ネオニートとして働けば上司や同僚、部下や後輩などの人付き合いや顧客とのやり取りもなく、人間関係で悩むこともなくストレスも少なくなるでしょう。
また通勤などの無駄な時間やストレスからも解放されます。
ただ仕事によってはネオニートにもコミュニケーションが必要になる時もありますが、人付き合いのストレスは最小限になるでしょう。
3、自分の努力や成果が直接感じやすく達成感や、やりがいを感じる
ネオニートは自分の努力や成果が直接出るのでそこにやりがいを感じられるのもメリットと言えます。
会社員の時は成果を上げても評価されず報われないことがあったかも知れません。
ネオニートは自分の能力や努力したことが直接繋がるので、成功したときの喜びや達成感が感じられるでしょう。
ネオニートのデメリット
1、社会的信用がされにくい
ネオニートのデメリットとして社会的信用が得にくいことが挙げられます。正社員の時と比べると身分や安定した収入の証明が難しく、クレジットカードの作成やローンなどの審査が通らないこともあります。中にはネオニートと無職を一緒に考える方もいて理解を得られなかったり、ネガティブの思われることもあるでしょう。
2、会社員の戻るのが難しくなる
ネオニート期間が長くなると会社員に戻りにくくなることです。ネオニートの期間が働いていたことにされず無職だと思われてしまう可能性があります。
就職活動を再開して空白期間があることで再就職が難航することも考えられます。
再び会社員に戻ること考えているならば、ネオニートになることを慎重に考えたり空白期間をあまり作らないことが大事なのかも知れません。
3、将来のことが不安になる
今は十分な収入があったとしても会社員と比べ保証されている訳ではなく、将来的に収入の不安定の可能性があります。そのことで精神的な不安定さを引き起こすことも考えられます。
収入の予測が立てにくいため、将来の人生設計もしづらくなるかも知れません。
4、税金や年金、保険料などの手続きを自分ですること
会社員と違いネオニートだと税金や年金、保険料などの手続きや確定申告なども自分でしなくてはいけないため知識が必要だったり、手続き漏れなどしないように注意しなくてはいけません。
ネオニートに向いている人
ネオニートは向いている人はどのような人なのでしょうか?
特殊な働き方のため、自己管理やお金の管理など必要になってくるようです。
1、自己管理が出来る
自己管理が出来ることがネオニートにとって大事なことになります。
ネオニートは良く言えば自由、悪く言っても自由なため、自由や時間や生活リズムを自己管理出来なければ収入を得ることは出来ません。自由は自分自身を向上させることも出来ますが、サボれてしまう恐れもあるからです。
2、お金の収支が出来る
ネオニートになったら収支の管理が必要かつ重要なことなので、収支の把握を出来なければなりません。また確定申告が必要になるためお金の収支の管理が出来ることが求められます。
3、粘り強く継続力集中力がある
ネオニートは一人で続けて行く仕事のためすぐ成果が出なくても諦めない粘り強さや継続力があることがとても大事です。上手く行かない時ほど集中力が必要になります。
また孤独な作業のため孤独中でも一人でも続けられ人は向いているでしょう。
4、会社員の経験がある
会社員として働いていた経験や培ったスキルや知識は活動に活かせる可能性があります。
社会人で身に付けたビジネスマナーやコミュニケーション能力や顧客との接触などのスキルも役立つでしょう。ビジネスをするのに人との関りは必須で、社会人での経験はビジネスをすることの大きな財産かもしれませんね。
ネオニートの成功までの心得と大事なこと
ネオニートの道は自由度はあるものの簡単なことではなく、スキルや知識を身に付けることや、成功までの心得・勉強・努力など必要になったり心構えが必要になるでしょう。
1、スキル
ネオニートとして成功するにはインターネットを利用するビジネスが多いためPCスキルは必要不可欠であり必須スキルです。収支の管理も自分でするためお金の管理のスキルも必要になってくるでしょう。
2、知識
ネオニートで収入源を作るなら、それぞれビジネスごとの専門的知識が必要になります。FXや投資信託などは取引をするための金融知識、ブログや動画制作などは広告収入を得る方法や読者・視聴者を引き付ける知識を付けることの努力や勉強も必要でしょう。
3、孤独と向き合う、諦めない
ネオニートで収入を得るのにすぐ成果出ないことがほとんどだと思います。
動画制作もそうですがブログなどは短時間で成果が出にくく、結果が出るまでの孤独感を感じやすく途中で諦めてしまうことも多いようです。結果が出るまでの継続すること諦めない忍耐力が求められるでしょう。
4、覚悟
ネオニートで働くことやビジネスを決めたのならそれなりの覚悟が必要でしょう。
会社員からの安定的な生活から自由な働き方を選んでも、自由が出来ても楽しいことばかりではなく収入を確保するための努力が必要になるからです。
ビジネスには良い時も悪い時もあるのでそれを受け入れる覚悟も必要です。
ここまでネオニートのことを調べてまとめましたが、私が個人的に一番大事だなと感じたのは最後の覚悟だと思いました。
ネオニートになるのに人それぞれ始め方や選んだことは違うかと思いますが、就職せずに収入を得る働き方はすべてのことが自分の責任になり、かなりの覚悟が必要になるからです。
就職せずにネオニートの生活を選ぶ、覚悟を決めることと思っています。私は就職せずに収入を得る生き方と聞いたときは覚悟することすぐに頭に浮かんだからです。
そして精神論になってしまいますが、覚悟と根性と挫けないメンタルが必要だと感じました。
まとめ
無職の収入源と検索したきっかけで「ネオニート」言葉を始めて知り「ネオニートとは就職せずとも十分な収入を手に入れている人」と知り調べてみました。
気になったのは今の私のような立場でもネオニートなのかなと思ったからです。
就職せず十分な収入を得ている人ではないですが、就職せずにブログを運営している今の私に当てはまるところがあるのかな、ネオニートのような働き方なのかなとも思いました。
ネオニートの前提が不労所得で収入を得ることですが、私は不労所得が目的でなくブログを仕事にしたいと目標にしています。
最初はネオニートについて調べていましたが、自分が今目標にしていることと重ね合わせてしまい自分と比べてしまうこともありました。
就職せずに収入を得ることは簡単なことではありません。挫けそうになることがこれからもたくさん出て来るでしょう。
就職せずに収入を得る生活を選ぶことと聞いて覚悟を決めることと思ったし、覚悟を決めて今の道を選びました。
でももし叶わなかったとしても経験は無駄ではないし、働き方を変えることも出来るので諦めず続けて行きます。
ネオニートと聞いて「就職もせずに自由に働いて人」と、思われてしまうかも知れません。
でも就職せずとも収入の得られる働き方があることは、明かりを灯す人もいるでしょう。
もし私のような気持ちで就職せずに
収入を得ようと思っている人がいたら
一緒に頑張って行こうね!!