ブログの勉強をしていると「リライト」と言うワードが出てきました。
リライトとはすでに書き起こして公開した記事の文章や画像を書き直し、ユーザーに読みやすくより良い記事に改善していくことです。
ブログにおいてリライトはとても大事なことで、とても重要なことらしいです。
リライトと聞いて私は「ブログの書き直しのことか」と、初めて聞いたときその程度の感覚でした。
調べて行くと「リライト」とは簡単に考えることではなくて重要なことが分かったのと、リライトまでも工程や手順を考えてしなければいけない作業だと分かったんです。
重要なことだと分かったけど、どんなことでどうしたら良いの?
リライトに対しての私の考えは間違っていました。
今回はリライトをする目的と、初心者がリライトをする時のポイントと注意点を解説していきます。
リライトの仕方は色々あると思うけど
今回は初心者が注意すべきリライトもまとめてみたよ
ブログをリライトする目的とは
リライトは公開した記事をより読みやすく書き直すことがとは分かりましたが、リライトはどのような効果があるのでしょうか?
最初に正しいリライトの目的を挙げてみました。
リライトする目的は以下になります。
ブログをリライトする4つの目的
①ユーザーに読みやすくより良い記事に改善する
②検索順位を上げる
③記事のクリック率を上げる
④古くなった情報を更新する
ユーザーに読みやすくより良い記事に改善する
ブログの記事の目的はユーザーの悩みを解決することで、そのために記事を公開したあともユーザーにとってより役に立つ記事に改善する必要があります。
ブログを開設して間もないころは文章が書き慣れていないため、文章を読みやすく書き直してみたりオリジナルの画像を載せたり、他のサイトと比べて足りない情報を見直しユーザーに役立てる良い記事にして仕上げていきます。
検索順位を上げる
リライトの目的の1番の目的は記事の検索順位を上げることでしょう。
検索順位が上がると自分が書いた記事がユーザーの目に留まりやすくなり、記事にアクセスが集まりその効果で収益に繋がるからです。
そのためには検索順位が上がるようにSEO対策をしっかりして、記事のリライトをすることが必要です。SEOとは検索エンジン最適化のことで、WEBサイトで上位を取る対策のことを言います。
自分の書いた記事のどこが足りないのかどこが弱いのか、検索上位に上がるような記事を研究することが大事になってきます。
記事のクリック率を上げる
記事が上位に上がっていても記事がクリックされないと収益には繋がりません。
リライトにはクリック率を上げる目的もあり、記事がクリックされるキーワードを入れて記事タイトルを作り直してクリック率を上げて行きます。
また内部リンクを貼ってサイト内の回遊率を上げて行く目的もあります。内部リンクとは自分のサイト内の記事と記事を繋げるリンクのことです。
内部リンクをすることで、自分のサイトの滞在時間が長くなり収益効果に繋がるでしょう。
古くなった情報を更新する
記事が古くなった情報のままだとユーザーに間違った情報を伝えてしまうことになります。そのため記事を定期的に見直し、最新の情報に更新して行くことが必要になります。
情報が間違ったままだと検索順位の評価が下がる可能性があるようです。
検索順位の確認の仕方は?
私はGoogleサーチコンソールの「検索パフォーマンス」で確認しています。
リベ大ブログ教室で設定方法が分かりやすく設定しました。
リベ大ブログ教室GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクス設定方法のしかたは←こちらからどうぞ
ブログ初心者の悩みを解決するリベ大ブログ教室
突っ走ってリトライすることは危険
リライトをする目的は公開された評価の低い記事を見直し、検索順位上げてを収益化に繋げていくことは分かりました。
正しいリライトをして記事のコンテンツが上がるとGoogleに評価され検索順位が上がります。
リライトすれば検索上位が上がるんだ!
どの記事もリライトしちゃおう
こんな感じで能天気に気軽に考えてしまいがちですが(少なくとも私はそうでした)
Googleの評価が上がるからと言ってリライトをする知識もないまま、やみくもに突っ走ってリライトするのはとても危険ことだと調べて分かりました。
リライトはリライトする記事を選ぶことが大事で、リライトする記事の選び方に重要なポイントがあるので紹介していきます。
リライトする記事の選び方
リライトするのに必要なポイント以下になります。
①公開してから3ヶ月以上経った記事
②検索上位50位以内の記事
③検索順位が高い割りにクリック率が低い記事
④古い情報の変更
公開してから3ヶ月以上経った記事
3ヶ月以上リライトしないのは検索順位は記事を公開してから、3ヶ月から半年過ぎてから上がることが多いからです。
公開後3か月も経たないとリライトしてはいけないの?と思いがちですが
公開後時間を開けず記事の評価が上がる前にリライトしてしまうと、記事の評価を下げてしまう恐れもあるんです。
検索上位50位以内の記事
検索上位50位以内くらいだとリライトすることで検索順位が上がる可能性が高く、50位以下だとリライトしても効果が薄いからです。
同じキーワード記事で上位を表示されている記事を参考に、自分の書いた記事に足りない情報を修正してコンテンツを充実させていきます。
気を付けたいのは検索順位が1位から3位の記事はリライトの必要はなく、古い情報のままの場合は記事の評価が下がるため更新しましょう。
検索順位が高い割りにクリック率が低い記事
検索順位が高いのにクリックされることが少ない記事はクリックされるキーワードを選び、ユーザーが惹かれる記事タイトルを変えていきましょう。魅力的なタイトルでクリック率を上げることが収益に繋がっていくからです。
クリック率が上がると記事の評価も上がっていきます。
古い情報の変更
古い情報はユーザーに間違った情報を伝えてしまうこともあり、ユーザーを混乱させてしまうことがあるため最新の情報に更新していきましょう。
リライトは書き直して終わりではない
リライトしたあともそこで終わらせる訳ではなく、検索順位が上がったかクリックは増えたかなどの改善したポイントに効果があったか確認することが大事です。
もしリライトの効果が感じられない時は、また対策をしてトライしましょう。
そしてリライト後は更新日を最新のものにしましょう。ユーザーは更新日を見て記事を読む判断材料にすることがあるからです。更新日を最新にすることで定期的に記事を見直しているアピールにもなります。
そしてリライトには注意点があり、次はリライトの注意点を説明していきます。
リライトする際の注意点
リライトする際の注意点は以下になります。
①公開してから3ヶ月以上経った記事
②初心者は新規記事を増やしていく
③不必要なリライトはしない
④上位表示出来る記事可能性が高い記事を選ぶ
リライトの注意点はリライトする記事のポイントと似ていますが、公開して3ヶ月以上しないで初心者はリライトするよりも新規記事を増やしていくことが大事だとのこと
Googleの評価が上がるまで公開してから3ヶ月リライトしてはいけないに
そんなことを知らず
私はリライトしてた
実はこの記事を書く前にたまに記事を書き直していたのです。(もしかしたらリライトしてしまって検索順位影響させてしまったかも)
この記事を書く前はリライトのポイントを知るどころが、リライトとは文章を書き直すことと思っておりリライトの意味も知りませんでした。
特にブログ初期のころの記事は文章や構成に慣れていないこともあり、公開したあと記事の内容の不十分さを感じて加筆していたのです。
さらにSEOや検索キーワードの重要さがあとから分かり、検索順位が比較的高くてもクリックされないため記事タイトルを変えた記事もありました。
ブログは記事を書き直すことができることがメリットだと思っていましたが、早い段階で記事を書き直すことをしてはいけなく、書き直すことがデメリットに働くとはまったく勘違いしていました。
私のような失敗をしないためにも記事を公開してから3ヶ月経っていなければ、記事の書き直しはしないで下さいね。
ブログを開設したばかりのころは新規記事を書くことに注力して、50記事から100記事くらい書いた段階で記事の評価を確認してリライトしていくことが重要です。
そして上位表示されそうな記事を選び不要なリライトはしない、特に検索順位が高い記事の場合は修正せず検索順位が下がった時にリライトするのが良いそうです。
記事を書くことで大切なこと
最後に今回のリライトすることも含めてブログの記事を書く時や書く大前提に
「ユーザーの悩みを解決できるコンテンツで記事を書き、自分の体験談など入れてオリジナリティ出していく、そしてユーザーの満足度が上がる記事を心掛ける」
自分にしかできないオリジナリティを出すのが大切だと思っています。
オリジナリティを出すことは簡単なことではないけど、経験を積み重ねてユーザーの満足度を上げるオリジナリティ出していきたいです。
まとめ
今回はリライトする目的とポイント、そして初心者が注意する点などをまとめてみました。
リライトはユーザーのために読みやすくより良い記事に改善することや、記事の検索順位を上げることが目的であり、そして記事選びがとても重要なポイントでしょう。
冒頭で触れたように私はリライトのことを「ブログの書き直しのことか」ぐらいの感覚で、リライトの意味を勘違いしていました。
Googleに評価されるまでには時間が必要で、記事公開から3ヶ月経ってからリライトすることが分かって良かったです。
リライトの仕方を勘違いしたままリライトをし続けるところでした。
今は正しいリライトができるか分かりませんがリライトしていき、上手くいかなければリライトを繰り返して、自分が書いた大事な記事をさらに良い記事にしていきたいと思っています。
リライトの目的と注意点が分かりリライトのしかたを失敗しなくて良かった
リライトを重ねて記事を育てていくよ