玉鷲大相撲歴代1位の記録初土俵から通算1631回連続出場青葉城を抜く

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大相撲玉鷲が名古屋場所3日目2024年9月10日、初土俵から通算1631回連続出場青葉城の通算1630回を抜き歴代1位の記録を樹立しました。

初土俵から一度も休まずの記録です。

初土俵が2004年1月場所でそこから20年9か月、1度も休みがなく出場しています。

私はこの記録を楽しみにしていて、1年以上前から大記録の更新に期待し見守って来ました。

最近の大相撲は怪我は付きもの、休場は避けられないもので1度でも、たった1回の取組も休むことも出来ない記録だからです。

でもその記録を昨日達成しすごく嬉しかったし、リアルタイムで観ることが出来て嬉しかったです。

39歳での記録で今年11月には40歳になる驚くべき玉鷲、昨日の取組とこれまでの経歴など話していきます。

玉鷲1631回目の取組とここまでの経歴

昨日の大相撲の解説が玉鷲の親方、片男波親方で今日の記録を作る日に呼ばれたのでしょう。

片男波親方が解説と言うことで楽しみながらテレビで観戦していました。



まずは玉鷲の相撲を始めたエピソードを

玉鷲の相撲を始めたきっかけが面白く、相撲の経験はなくでも大相撲に興味があり2003年に日本の大学に留学していた姉を頼って来日します。

両国で相撲を見た帰り見かけた力士の後を着いて行ったら相撲部屋に着き、そこが井筒部屋で当時幕下の鶴竜と出会い、鶴竜に入門の相談をしたところ縁が繋がり片男波部屋に入門することになったそうです。

私は玉鷲が相撲経験がないことは知らず、さらに鶴竜に出会ったことがきっかけにあると数日前に知り大変驚きました。

記録が達成する名古屋場所3日目、輝との対戦でした。

昨日の取組の前の会場の相撲ファンの歓声良かった、玉鷲の名前入りのタオルや手作りの応援グッズを用意して応援されていて大歓声でした。

輝との取り組みは見事勝利に納め歴史的快挙を白星に飾りさすがです。片男波親方、20年と9か月今までいばらの道で何度も休場しようと考えたことがあると言われていました。立派です。とも

取組後のインタビューで会場の声援について聞かれると
玉鷲「すごかったですね。優勝した気分ですね。」とあの大歓声嬉しかったようです。

この長い20年間で休場を考えこともあると、コロナ渦もありましたがどのように乗り越えたかと?
玉鷲「応援していただいている、みなさんに支えられてここまで来たと思います。みなさんのおかげです。」

1番誰に感謝を伝えたいですか?
玉鷲「1番はみなさんに伝えたい自分の力だけではない、みなさんの力のお陰みなさんに伝えたいです」

11月には40歳になるが新たな目標は?
玉鷲「もっと上の番付で戦いたいですね。」

何歳まで続けたいですか?
玉鷲「決まってないですね」


インタビュー後解説のアナウサーが、片男波親方に「いつまで取るか分からないと話があり、引退が全く想像できない」

片男波親方「入門前に相撲の経験がなく固定概念がないんです多分。40歳になったら衰えるんじゃないかとか、そう言うことあんまり考えていない可能を不可能にしたいと気持ちがあるんではないかと」

昨日の片男波親方の入門前に相撲の経験がないとお話を聞いて、相撲経験がないエピソードと合致して面白かったです。

片男波親方昨日取組前の解説でも言われていましたが、玉鷲は相撲への情熱がすごいとそして気がしっかりしていると

取組後にも2度の優勝と1631回の出場の記念の日に輝に勝利し白星を添える、今日の優勝した時のような歓声のことも運もあると言われていて、玉鷲の運の良さを言われていました。

運も実力のうちです。私の個人的な感想ですが、玉鷲は無理をしないで負ける時は負ける みたいな勝ち方をしているんだろうなと思ってきました。
さらに大きく負け越すことがなく調子の悪さも続かず、そこが玉鷲の強さだと思いすごさを感じていました。



片男波親方の昨日の解説を取組後玉鷲が聞いていて
玉鷲「親方に褒めらることはないから嬉しいです。」と素直な気持ちを話されていて可愛いなと思いました。

今日の取組を土俵下で見ていた遠藤も「歴史的瞬間に立ち合えて嬉しい」とか阿炎からは「生きる伝説」と、言われたみたいで力士に言われるのも嬉しいと本音も漏らしていました。
他の関取も嬉しかったようだし、玉鷲を称えていましたね。

少し前の番組で相撲部屋同士で食べる量を競っていましたが玉鷲が39歳と言う年齢と思えない食べっぷりその時の諦めなさを見て、絶対負けたくないここが玉鷲の強さなのかなと思いました。

玉鷲は39歳でも衰えない強さや体力から鉄人と呼ばれていますが、料理の鉄人でもあると鶴竜親方が言われていました。料理も得意なのですね。

私は玉鷲の精神力やタフな取組が好きでずっと応援しているし、もうすぐ40歳になる今も頑張り続ける体力やメンタルの持続力や粘り強さが本当にすごいとこで尊敬しています。

そして今日片男波親方をはじめ舞の海さんも言われていた情熱があるところが好きで、これからも楽しみにしています。

まとめ

玉鷲関の通算1631回連続出場歴代1位の記録樹立と色々なエピソードをまとめてみました。

初土俵から1度も休場することなく20年9か月相撲を続けて来た、とてつもない偉業を心から嬉しく思うし到達出来たことに驚きを感じています。

これからは取組を重ねるごとに記録は伸びて行きますが、記録の更新も期待しつつ怪我をしないで少しでも長く相撲を続けてくれることを望みます。

玉鷲関記録達成おめでとうございます。そしてここまでたどり着くまでの道のりお疲れさまでした。

これからも応援しています。

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