私の再就職活動はリクルートエージェントから始めました。
そして私が再就職活動を始めた時、もう一つ活動を始めたのはリクナビNEXT(ネクスト)です。
リクナビNEXTを登録したのは、転職活動や再就職活動を始めてからインターネットで調べた時に転職サイトで、まず登録するべきサイトとされていたからです。
そして私の再就職活動で初めての面接は、リクナビNEXTで応募した企業の面接から始まりました。
今回はリクナビNEXTの特徴や利用した感想、私の面接での出来事をまとめました。
リクナビNEXTで再就職活動をして
色々な経験を積んだことをお話するよ。
リクナビNEXTの特徴と機能
国内最大級の求人数と登録者数の多さ
リクナビNEXTを登録するべき理由や特徴と強みは、やはり国内最大級の求人数の多さでしょう。
2024年11月5日時点で掲載求人数898,000件以上で、そして求人票は水曜日と金曜日に更新されます。
全国の幅広い職種や業種の求人が掲載されており、利用も無料で登録審査もなく誰でも簡単に全国の求人に応募することが出来ます。
会員数は1200万人以上転職者の8割がリクナビNEXTを利用されており、求職者からの支持が高い転職サイトと言えるでしょう。
使い勝手の良く、様々な機能がある
利用者からサイトの使い勝手の良さも挙げられています。私も実際利用してみて操作の仕方も迷うこともなく、求人検索もすぐに簡単に出来ました。
そしてサイトがスッキリしていて求人票も見やすく、求人先の社内の様子なども写真で見られるも安心感があり良かったです。
またリクナビNEXTのマイページから「リクルートエージェント」や「リクルートダイレクトスカウト」の登録をすることが出来ます。
自分の強みを無料診断してくれる「グットポイント診断」や、転職活動に役立つ「転職成功ノウハウ」も活用することが出来ます。
リクナビNEXTのオファーの種類について
リクナビNEXTにはオファーサービスがあり登録すると、自身が作成したレジェメに興味を持った企業からオファーを受けることが出来ます。2種類オファーと、企業から応募しませんかを受けることもあります。3点の違いは以下です。
・ベーシックオファー リクナビNEXTへ求人掲載している企業からのみオファーが届く
・ワイドオファー Indeed PLUSに参画している求人企業からのオファーが届く
・応募しませんか 求人検索の「気になる」でお気に入り登録した企業の設定にマッチし
たり企業側のレジェメを閲覧した求職者に応募してもらいたい時に届く
オファーサービスを利用すると、企業に匿名のレジェメが公開されます。「氏名」「生年月日」「性別」「メールアドレス」「電話番号」「住所」は非公開ですが、「生年月日」から自動算出された年齢は公開されます。
オファーが届いても書類選考通過を保証するのものではありませんが、リクナビNEXTで活動するサービスの一つとして利用するのに良いかも知れません。
リクナビNEXTでの転職活動のしかた
リクナビNEXTの利用の仕方は会員登録してリクナビNEXTのマイページでレジェメを作成し、求人検索やオファーなどで気になった企業に応募します。
応募すると書類選考になり企業によって対応は様々ですが、応募の時点で選考が終わることもありました。
書類選考の方法も応募企業によって違います。
・リクナビNEXTで作成したレジェメで選考
・WEB履歴書とWEB職務経歴書を作成し、応募企業へメールで送付する
・履歴書と職務経歴書を応募企業へ郵送する
書類の送付が終わると書類選考の結果待ちになり、書類通過すると面接です。
書類送付から選考結果のまで応募企業との連絡は、リクナビNEXTのメッセージ機能を使ったり自身のメールアドレスでやり取りすることもありました。
また面接の日程調整や内定の合否のメッセージのやり取りまで、全て自身で完結させます。
リクナビNEXTを利用した感想
リクナビNEXTなどの転職サイトは、自身で全て行動するので自由に転職活動することが可能です。
転職エージェントはキャリアアドバイザーとの面談あったり、キャリアアドバイザーから求人を進められることもあるので、ストレスなく自分の力で転職活動したい方には良い点でしょう。
リクナビNEXIの良い点
リクナビNEXTには転職エージェントでは掲載されていない求人もあり、色々な求人先へ応募出来て幅広く転職活動が出来ます。
また様々な企業からオファーを受けることもあり、色々な企業の求人を知ることが出来ました。
そして「自己分析ツール」自分の強みを無料診断してくれる「グッドポイント診断」は、質問に答えるだけで自己分析ができ、自分の強みを5つを本格診断してくれます。
グッドポイント診断は5つの自分の強みが分かるので、転職での方向性を決めることが出来たり、転職活動での自分のアピールポイントが分かります。
私もグッドポイント診断をしましたが、当たっているなと感じました。自分の強みを分析した時と同じ診断結果もあり、面接などの自己PRも自信を持って答えることが出来ました。
だだ注意が必要なのはグッドポイント診断は一度きりでやり直しは出来ないので、診断する時は時間がある時に余裕を持って、そして素直に答えると正確な診断が出来るでしょう。
求人に応募する時や書類選考の時に、応募先の企業にグッドポイント診断の添付を求められることがあるからです。選考などの判断基準になるため、グッドポイント診断の結果が重要になってくるです。
そして「転職成功ノウハウ」は転職ガイドや転職コラムなど、転職活動するのに必要な知識を付けたり、様々な疑問を解消してくれてとても役立ちました。
転職成功のノウハウは、転職サイトでは履歴書から職務経歴書まで一から自身で作成する必要があったり、面接対策など分からなくて必要な方は参考に出来るでしょう。
転職エージェントとの違い
転職エージェントとの大きな違いは、キャリアアドバイザーの手厚いサポートが受けられないことです。
転職エージェントはキャリアアドバイザーが履歴書や職務経歴書を添削してくれたり、また面接の調整や応募企業との間に入り仲介してやり取りしてくれます。
リクナビNEXTでの活動では書類選考も企業さんによって応募書類が違ったり、書類の送付の仕方もメールや郵送など違いました。
求人に応募するので当然の作業ですが、応募のあとのメッセージのやり取りや、面接の調整まで全て自身ですることになり時間と労力が必要になります。
そして一番の違いは、転職活動への悩みや不安など相談することが出来たことでしょう。
私は転職エージェントを利用して履歴書や職務経歴書の添削をしてもらったり、面接対策も受けて得た知識は大変有益なことでした。
リクナビNEXTなどの転職サイトも良い点がたくさんあるので、転職エージェントと両方登録して転職活動することがおすすめします。
転職サイトなどで転職活動をする際の注意点
注意点とは、ハローワークで雇用保険の受給手続きしている場合の再就職手当の条件についてです。
自己都合などの退職で給付制限期間がある場合、待機満了日後の1カ月間はリクナビNEXTなどの転職サイトや求人誌などで自ら応募して再就職が決まった時は、再就職手当の条件になりません。
ハローワークで雇用保険説明会に参加し、待機期間後の待機満了日1か月間については、ハローワーク等や届け出のある職業紹介業者などの紹介による就職であることが再就職手当の条件だからです。
再就職手当については下記をクリックして下さいね↓↓
再就職手当制度をご存じですか?再就職手当の条件と手続きを解説します | RPG~無色自分探しの旅
早期の再就職はとても良いことだけど
再就職手当をもらうには注意が必要なんだね
次は再就職活動で初めての面接での出来事を話すよ。
リクナビNEXTでの再就職活動で初めての面接
昨年リクナビNEXTで書類選考を通過して面接を受けることになりました。
再就職活動して初めての面接です。
昨年の話で内容が少し曖昧ですが、自分の面接での出来事をお話したいと思います。
応募したのは経理の経験を活かせる求人で、全経ではありますが2級の資格取得はしていました。
書類選考通過のメールが届き、選考通過から1週間後くらいの面接の日程でした。
メールには筆記試験があるので電卓と筆記用具を持参するように指示があり、試験の内容は書かれていませんでしたが、簿記の問題を軽く学習してから臨みました。
職種から簿記の試験と予想したからです。
面接での出来事と目標が出来たこと
面接場所に案内されると時間差での面接なのか、面接を受ける方
選考試験は次の順番
・適性検査
・アンケート
・筆記試験
まず適性検査があり、そのあと応募先からのアンケートに答えました。アンケート内容は希望年収、入社してからの目標など様々なことを聞かれました。
アンケートの入社してからの目標は「日商簿記2級に合格する」にしました。応募企業には日商簿記2級のスキルが求められると思ったからです。
そして筆記試験があり、日商簿記3級程度の仕訳と精算表の問題だったかと思います。
この時の筆記試験がほとんど出来ずコテンパンで、徹底的に打ちのめされました。
経理で実務経験してきましたがしばらく簿記の問題から離れ、学生の頃に取得した簿記の試験問題はすっかり忘れていて、私には難しく問題が出来なかったんです。事前に勉強はして行きましたが全く無意味で、取り敢えず埋めるだけ埋めて本当に酷い解答だっだと思います。
「全く分からないどうしよう、これは駄目だ恥ずかしい」と焦りました。
そして試験のあとは面接です。
面接での質問
・自己紹介
・転職理由
・希望の年収などの確認
・今までの経験やスキルの確認
・応募企業の業務が未経験で出来るかの確認
・応募した企業で何が貢献出来るか
上記の質問から話を広げて質問されました。
そして事前に答えたアンケートからも質問があり、希望年収の確認や日商簿記2級を取得のことなどです。
「日商簿記2級を取得すると書かれていますが、2級の取得はかなり大変ですが出来ますか?」と
この質問を受けた印象から、日商簿記2級の取得の難易度を感じました。
「筆記試験は本当に酷かったと思います。大変だと思いますが御社の業務には日商簿記2級は必要だと分かりました。日商簿記2級取得します。」と答えました。
この時私の年齢で日商簿記2級合格出来るのか、かなり大変なことだろうと思ったことを覚えています。
面接を終えて思うこと
面接は久しぶりだったのですごく緊張したまま面接は終わり、筆記試験も面接も上手くいかず結果は不採用でした。
不採用の原因が何かは知ることは出来ませんが、面接後や不採用のメールを貰った時はあれこれ考えてしまいます。
今回の面接は酷いものでしたが、経験が積めたのと勉強になりました。そして新たな目標が出来ました。
失敗だらけの面接でも得るものがあり
良い経験になったよ。
そして次は出来た目標のことです。
日商簿記2級の資格取得を決めたきっかけと理由
再就職活動を開始して初めての面接で簿記の筆記試験を受けて、簿記の勉強を始めることにしました。
そして「日商簿記2級の取得は難易度が高く、今の私には相当難しいこと」でしたが、取得を目標にしました。
筆記試験で簿記の問題を全く解くことが出来なかったことと、私の希望する求人には日商簿記2級取得の必要さを感じたからです。
そして簿記の資格取得から時間が経っており、簿記の勉強を忘れていてこの状態だと資格取得していて知識があると言えないと思いました。
経理の実務経験をしていたので簿記が出来ているつもりたっだのが、間違いだと気付いたんです。
面接が終わり少し落ち着いてからまずは日商簿記3級から勉強を始め、そこから日商簿記2級取得まで猛勉強が始まりました。
まとめ
リクナビNEXTの特徴や利用した感想、面接での出来事をまとめてみました。
リクナビNEXTなどの転職サイトと転職エージェントを比べましたが、リクナビNEXTでは全て自身で行動しなくてはいけないため、苦労としたのと労力は使いました。
けれどもリクナビNEXTの活動での苦労した経験は、自分のスキルとして身に付き知識が出来たことはプラスだったと思います。
そして初めての面接で簿記の試験で打ちのめされたきっかけで、簿記の勉強を始めることが出来たことは良かったです。
今回はリクナビNEXTでの再就職活動について、自分の経験と感想と自分に起きた出来事ばかりでしたが参考になれば嬉しいです。
リクナビNEXTはまず登録するべきサイトとされていますが、私は再就職活動をリクナビNEXTで活用することが多く、得るものもあったので登録して良かったと思っています。